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恒例のドラマ日記です。ロケットボーイ、ついに織田ちゃんが複雑骨折しちゃいました。よって昨日は彼はずーっと病院でのシーン。先週は入院前に撮ったシーンが大部分だったんだろうね。実質的な復活は今週からのようで。今後最終回までは車椅子なんだって。ビューティフルライフかい…。つくづく脚本家に同情するわー。だって主役が動けないんだもん。どう書くんじゃ、っての。染五郎のセリフ「そういう展開かよ!」は脚本家の心の代弁かも。しかしそんなんでも打ち切りとか主役交代しないで続行しちゃうのって、かなりすごいと思うなー。前代未聞のドラマになりそうで、かえって楽しみ。

しかしほんとに全然別物の話になっちゃってたな。感動とかほのぼのとか泣けるとか、そういう部分がほとんどなくなってしまって、単なる小ネタの連発っていうか。私的にはこのドラマのそういう部分こそが好きなんで、全然オッケーなんだけどね。中島朋子なんて急に面白い人になっちゃってるし。元彼氏の織田裕二のこと、「トニー」って呼んでたらしいんだけど、その理由がすごい。出会いは彼女がバイトしてた映画館に、織田ちゃんが毎日ブレードランナーを観に来ていたっていうんだけど、「ブレードランナーといえばハリソンフォード→ハリソンフォードといえばインディジョーンズ→インディジョーンズといえば井上順(かくし芸!)→井上順といえば堺マチャアキマチャアキといえば西遊記西遊記といえば猪八戒役は左とん平→とん平→トニー」となったそうで…すげーむりやり。井上順の「インディジューンズ」なんて、今の十代二十代知らない気がするんだけどね。ウケた。ちなみに私も中学時代、好きな男の子にこういうあだ名のつけかたしてました。

あと以前織田ちゃんが添乗員やった中学生が、花巻から自転車で会いにやってくる、というシーンで、もうボロボロになって転んだりしながら必死に走るわけですよ彼女が。音楽もストリングスの盛り上げ系で、「さあ感動シーンですよ!」みたいなその瞬間、彼女がコートを脱ぐと、なんと下に着てたのが「LOVE 小林さん!!」Tシャツ。織田裕二の写真がプリントされてて、周りにハートマークがいっぱい散らばってんの。視聴者総ズッコケ、と思われる。あれで「あーこの脚本家、単純な『いい話』にするのいやなんだなー。オチつけないと気が済まないんだなー。」ってちょっと嬉しくなった。

なんかどうしても色々語りたくて長くなっちゃうんだよなあ。染五郎はますますヒートアップしてるし。京野ことみを誘うネタが、「サルティンバンコ」「メタリカのライブ」「ラマンチャの男(言わずとしれた松本幸四郎主演)」だよー。第一回で京野ことみの部屋に入ってくるとき、意味なく「どうも、京本です。」って言うのもかなりツボだったんだけど…ちなみに彼の役名は田中です。とにかく私は今後も見るぞ!誰にも反対されてないけどね!