#1「17歳の性事情」

ファーストシーンは「パワーオブテン」。そういや「いら夏」の時は、お経の一文字のドアップからスタートだったなあ。もうのっけから堤節演出満載。数々の小ネタも、恐らく脚本家ではなくほとんど堤さんのアイデアなんだろうなあ。おバカ好きなので、私は結構面白く見ましたよ。なんてたって童貞ボーイズ(これウォーターボーイズのパクリ?)かわいいし!二宮君は多分ドラマ見るの初めてなんだけど、四人の中で唯一童貞っぽくて感心。あの顔の表情の作り方、セリフの言い方、制服のダサい着こなし、そして何より猫背とリュックのストラップの絶妙な位置!


これですよこれ。彼って普段からこんなに姿勢悪いの?イモ臭いの?この役作りを二宮君自身が考えてやってるとしたら、なかなかのもんじゃないかな。そして同じく鈴木杏ちゃんもうまかった。さすが天才子役。この二人がせっかく頑張ってんだから、あとの三人ももうちょっと童貞に見えるような髪型やファッションにして欲しかったなあ。まあ小栗君はサッカー部のキャプテンだから格好良くてもいいとしても、山下君はせっかく鉄ヲタで勉強熱心ていうおいしいキャラなのにオシャレすぎるし、成宮君もはたけファンであの髪型やピアスはないんじゃないかな。100人斬りの塚本君と、見た目的には全然変わらないんだもんね。「ケンケン」「ウダやん」という役ではなく、山下君・成宮君自身にしか見えないじゃん。

と文句を言いつつ、実はその二人が好きな私なんですけどね…。特に山下君、やっぱりあなたにはこういう役が合ってるわ。周りが熱くなろうとも一人淡々として、女の子には優しいの。今回の一番のツボシーンは、杏ちゃんにたこ焼き差し出す山下君でした(その後のキスシーンは彼女役の子がブサイクなのと、頑なに口を閉じてたので萎え)。母親が杉田かおるってのもいいわ。でもやはり相変わらずカツゼツが異常に悪い…。成宮君は下手したら山下君より目立ってましたね。その代わり小栗君の影が薄いかなあ。

とりあえずこれは毎週見ます。ただ大人達のキャラもみんないいんだけど、キャストが多すぎるかなあ。色んな小ネタも含めて、ちょっと欲張り過ぎとちゃう?もっとシンプルでもいいんじゃないかな。予告で四人それぞれが女の子とベッドインしてたけど、あれはまあ妄想でしょうな。恐らく最終回あたりに、二宮君と杏ちゃんが初体験てな展開なのかもね。


先生達の中にニセヤンクミ発見!

フライングVってここから手いれて弾くものなんですか?なんか違う気が…。

お姉ちゃん(西田尚美)の部屋にはジュンスカのポスター。

釈ちゃんの素晴らしいウエスト。

松本莉緒ちゃんは何屋さんなの?意味深にキュウリとにんじん買ってるけど。

純潔シール。山下君が「じゃあ」って手伸ばして、小栗君に「自らかよ!」ってつっこまれてるのが笑った。

塚本君ワンシーンだったけど、おいしい役。「愛なんていらねえよ、夏…。奈留〜!」なんか声が別人のようだった。

ここが一番ウケたなあ。100人斬り男(実際は91人らしい)が投げるコンドームを、必死で拾う童貞ボーイズ。