#6 「少年レントゲン」

今回の演出は、土井さん片山さんではなく、坪井さんという恐らく新人の方。そのせいか、ここ二週ぐらい滅茶苦茶面白かったのに、最初の方は「…あれ?」みたいな感じでした。ところがどっこい!!凄い飛び道具のおかげで、そんなの吹き飛んじゃいましたね。うーん、今回はこのとんでもない脚本に救われたかも。木更津で言うと7話とか日本シリーズ(映画)みたいな感じ?って思ったら、公式サイトでクドカンも同じ事言ってたよ。

さてさて、とりあえずABCの恋愛連鎖が店長まで届きました。I・イボリーとかJ・ジェニーとかK・軽井沢夫人とか、まあこじつければ色々いますけど、来週の予告など見ても、ここで一旦この流れは終了かと。まだ6話なんで、(打ち切りにならなければ)あと5話ぐらいあるんですよね。この後一体どういう展開になるんでしょうか。全く予想がつきません。木更津の時も、7話以降はもの凄く濃かったんで、ますますヒートアップしてくれる事を期待しましょう!

しかし今回は視聴率5%台だったらしいですよ。ほんと、シャレになんないってこれは。なんでみんな見ないかなあ?こんなに面白いのに!でもこの壊れ具合からして、クドカンももうヤケクソになってるのかもなあ。それならそれで、この際とことん異端なドラマにしてもらいましょ。私ゃDVD買うよ。

では今週のダイジェスト。(という割には長すぎですが)

<E→F来たよ!>

今週はCGこれだけでしたね。

<船越のいい人っぷりが嘘臭くてもう…>
エモやん、船越に迫るが、「ごめんねえ〜。僕、妻と子供を愛してるんだ。ほんとにね、大好きなの。それじゃね!」とあっさりふられる。結局F→?というのはないんですね。絶対松居一代に怒られるからだ…。このセリフで確信したぞ。

<で、たったの5分ぐらいでFの回終了!>

いきなりエンディングが流れ始め、なんと早回し!そしてあっという間にGの回へ!これはやられた!!

<店長の顔芸シリーズ>
「あーやめたやめた!何やってんだよ。何であいつらの恋の行方を見守らなきゃいけないんだ。」

「私はあれか?マチャミか!?」

「くそお、テレビテレビテレビジョン!」

<遠山ちゃんカワイイ>
ベッシー「なんかねえ、留守電入ってるんだけど、早口で聞き取れないんだよね。」
遠山「クリスタッカーじゃない?」

この時のちょっとバツの悪そうな顔が萌え〜。

<忍っち、女言葉!>

「じゃあ飲んでください今すぐ!タバコなんていつでも吸えるでしょう?コーヒーは今しかおいしくないの。店長はあなたの為に淹れてるの!心を込めて淹れてるの!」

店長が赤羽ちゃんを好きだって知っててこの言葉…。泣ける女心やないけ!

<イボリー今週もいいっす>

女子アナ「さつき・みどりのイケメンドライバーを探せ!」
イボリー「あ、呼んだ!」

つうかこの女子アナ二人、「さつき」と「みどり」だったのね…。

<ピーターのデビュー映画だっけ?>

忍っちの素性の伏線ですかねえ。(ってちょっと違う)

<紙ちゃんカワイイ!>

AD原ちゃん役の平岩紙ちゃん。「すいませーん」とかの心の入ってない言い方がグッドです!

<赤い女>

赤羽ちゃん、ボンネットにサインしてもらいました。

<顔文字多すぎ…>

エモやんから土井垣さんに来たメール。未練タラタラの土井垣さんに、忍っちがズバっと言ったさ!「土井垣さんになんかしてもらおうなんて、誰も思ってないっすよ。江本さんも千倉先生も、土井垣さんにはそういうことハナっから求めてないっていうか。なんか受験勉強の時についつい読んじゃう漫画みたいな。そういう人なんですよ土井垣さんて。」この子っていつも真理ついてるわあ。

<店長&赤羽&ベッシーがエキストラに!>

異様に不自然な店長。意識すればするほどぎこちなくなって、「なんだよそれ何ロボットだよ!」とホリケンに怒られる。

<赤羽ちゃん、せつないよう>
「あーあ、僕がもう一人いればなあ。ベッシー二号が欲しいよ。だって僕にとっては二人とも、二人とも、大事な人なんだもん。ごめんね、ノブりん、伸子ちゃん。伸子ちゃんの事は好きなんだよ。だから、待ってて欲しいんだ。」
って最低っすよね…。んでも赤羽ちゃんたら、
「もう待つのはやだ。待ってるぐらいだったら…、応援する!先生とベッシーがうまく行くように、あたし、応援する!」
とか言っちゃってますよ。その後「…応援すんのかよ。」ってセルフつっこみ。

<忍っちもiPod!>

赤羽ちゃんに引き続き。スポンサーだっけか?まあそれはさておき、この時またエモやんに言った言葉もかっこよかった。

「そうやってさ、何でも男に決めてもらうのって、かっこ悪いよ。君のことばっか考えてるわけじゃないし、それに君だってさ、他にやんなきゃいけない事あるわけじゃん。」

とりあえず甘えた声出せば大抵の男は落とせたエモやん、ここまできっぱり拒絶されると、かえって意地になっちゃいそう。

<店長、うしろうしろ!>

せっかく赤羽ちゃんがコーヒー飲んでくれたのに、見てないじゃん!

<池津さんサイコー>

なんでウエハース盗み食いしてんだよ、赤いトレーナーの女!このシーン、全く前後の脈略なくて、さっぱり意味がわからなくて、滅茶苦茶面白かった。

<またまたせつない赤羽ちゃん>
待ちに待ったベッシーからの電話なのに、話が途切れちゃうのが我慢できなくて、自分から切っちゃう赤羽ちゃん。ベッシー、「レインボーブリッジが見えるよ。」って、前にも電話で他の女に言ってたよね。

<イボリーマジモード?>
「エモやんの顔見ないと一日が始まらないなー。」とにやけるイボリーに、また「誰が?」「なんだって?」攻撃の、機嫌の悪い赤羽ちゃん。ところがイボリーが真顔で「赤羽ちゃんだよお。」ええ??でもあっさり「(エモやんに)会わせて欲しい?」ってかわされちゃったけどね。やっぱこの二人はくっつかないって。仮につき合ったとしても、すぐ別れるって。(なぜそこまで言い切る?)

<今週は大人計画祭りですか?>

今週はやけに出番が多かった、AD松枝君こと皆川猿時さん。あっちゅうまにフラれましたけどね。24はないと思うよ…。

<イボリー、エモやんにご挨拶>

「イボリリトルシングです。」
「超うける〜。」

私も超うけたぞ!

<新しい黒板!>

前のはもう書ききれなくなっちゃったからね…。

<ポット店長>

書き置きを残して消えた店長。よーく見たら、ポットにヒゲとネクタイが付いてるよ!かわいい!

で、戻ってきたら千倉先生にポット扱いされちゃいました。

少年レントゲンだ!>

にんにん「○○の(聞き取れず)人体実験へようこそ。ただいまよりオペを開始する。我々は、少年レントゲンだ!」

♪霧の立ち込める 森の病院
 ここは少年レントゲン
 空が紅に染まる時
 人体実験の 儀式が始まる

 さー吸って吐いて息止めて
 少年レントゲン
 お前の心 映してやる
 さー吸って吐いて息止めて
 少年レントゲン
 お前の全てを 壊してやる

恐らく「ラブラブ・マンハッタン」(やグループ魂や赤い橋の伝説なども)の作詞宮藤官九郎・作曲富澤タクコンビによるものだと思われます。かなり聖飢魔?のパクリっぽいですが。富澤さん(遅刻)は少年レントゲンのメンバーとしても、出演してましたよね。

<今回の店長説教は、なんと!>

ドラムのピースケと入れ替わっていた!すげー笑った!「ああ、私はピースケだ。」って、シブすぎだよ!「ういっす」とか得意気に指立ててる場合じゃないぞ。で、ここで「ブラックコーヒーみたいに、自分の気持ちに素直になれ!」と言った事が、後々自分に跳ね返ってくるわけで…。

そういや松岡君てTOKIOのドラムだったのね…。とか今更思い出したりして。いやー、このアイデア素晴らしい。

<ライブを抜け出してエモやんの元へ走った忍っちは…>
田舎に帰るエモやんを引き留める忍っち。当然「してやったり」のエモやんは、「だから、今じゃなくていいの。私のこと好きになったら、つき合って。」と。ところが忍っち、むっちゃ爽やかに「ごめん、無理!」。なんで?と思ったら…。↓

<こっから怒濤の展開!>

千倉「ごめん、話が見えないんだけど。」
赤羽「ほんとに同級生だったの?」
原「はい、小中高まで。」
赤羽「でも女子校なんでしょ?」
原「はい。中高はカトリック系の女子校。」
千倉「おかしいじゃない。」
船越「そうなんですよ、思いきりミステリアスでしょ。だからね、僕もどうしてもこの目で確かめたくなったんですよ。職業柄ミステリーには目がないもんで…。」
千倉「ちょっとだまってて!」
赤羽「忍君と女子校で同級生だったって事はさあ…、え?忍君、女って事じゃん。」
店長(今までの伏線シーンが走馬燈のように駆けめぐる。女だー。女だー。女だ女だ女だ女だー!!)
千倉「ありえなーい!」
赤羽「人違いなんじゃないの?」
原「でも名前も一緒なんですよ。」
千倉「忍ちゃんはおちんちんついてるわよ。」
船越「見たんですか?」
店長(見てない。見たことない。)
赤羽「わかった!女のフリして女子校行ってたんだよ、きっと。」
原「ていうかおっぱい見たことあります私。」
赤羽「何カップ?」
原「私より大きいかもしれない…。」

と、そこへ忍っちが…。

「店長、ずっと我慢してたんですけど…。あたし、店長のこと、ずっと好きでした!」

えええええええええええ???

「忍ちゃん?」
「原っち!」
「やっぱ忍ちゃんだ!」
「久しぶりー☆」

この手の振り方、かわいすぎー。


そりゃ、白目むくわなあ…。

<おまけ・予告もいっちゃうよ!>

まさか、来週以降はずっとこの格好なの…?思ったよりイケてるし…。

ちゅーしてるー!GとHがちゅーしてるー!

字数が入り切らなくなったので、続きはid:bdfd:20031009に。