#1「君の瞳に恋してる」その1

やっぱクドカンドラマを次の日レビューするなんて無理だ(今までは金・土の放送だったので…)。一回見ただけじゃ小ネタ拾いきれないよー。近日中に画像含めて、もう一度ちゃんとアップし直します。文章も全部書き直すかもしれません。

で、とりあえずの感想なんですが、やっぱクドカンはTBSだわ!磯P最高。見る前から根拠なく「絶対面白いだろう」って確信があったんだけど、ドンピシャでした。「木更津」や「ぼく魔」の初回見た時より、全然好感触。とにかく小ネタが多いのが私好みです。番宣でやたらクドカンが、「初のラブストーリーに挑戦」だの「F1層狙い」だの言っていたけど、あれはハッタリだったということがよーくわかりました。どこがラブストーリーじゃ!森下愛子が「恋愛ドラマの教祖」と呼ばれる脚本家で、月9がどーの、F1層がどーのというセリフ、かなり皮肉ってませんでした?クドカンやっぱり、最初から茶化すつもりだったんだな。全然それでOKですよ。

今回はA→Bの片想い、つまり赤羽(キョンキョン)と別所(ミッチー)がメイン。ベッシーってばミッチーそのものじゃん…。クドカンと奥さんの八反田リコが、ミッチーの「死んでもいい」のビデオにハマってるって対談で言ってたけども、まるっきりそのまんまだよ、あれ。あとキョンキョンは、すいか、ディスカバと続いて私の中での好感度が急激にアップ中。やさぐれ具合が最高。これも限りなく地に近い役ね。松岡君の役は、もうちょっと年上の役者さんの方が合ってた気もするけど、まあ様子見かな。ちとモノローグが多すぎた気もしますが、15分延長の予定が急遽変更になったって事で、説明セリフが増えてしまったのかも。

ラブリー塚本君に関しては、もう、とにかくビジュアル状態が絶好調で…。ウエイターの制服もかわいいけど、私服のツナギもツボだったなあ。ちなみに彼は口紅もグロスもつけてませんよ。元々ああいう色っぽい唇なんです。しかし片想いの連鎖が、A(赤羽/小泉)→B(別所/及川)→C(千倉/森下)→D(土井垣/松尾)→E(江本/酒井)→F(船越/船越)→G(蒲生/塚本)…ということはですよ、塚本君はまた男に好かれる役なんだろうか。そしてまだ名前の明かされてない店長がHなら、塚本君は男に挟まれてるって事に…。森下愛子松尾スズキがメインの回なんて、キャスティング的にかなり地味だよね。多分そういう時こそ面白いんだろうなあ。楽しみ。