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今まで散々あの車ネタ出して来て、龍之介のトレードマークみたいになってたから、まさかこんなにあっさりと売っちゃうとは思わなかった。というか、それによって彼の真剣度がよくわかって、また「うまいなあ」と感心したりして。チャラチャラした軽薄男だと思わせておいて、実はすごく責任感が強い。こういうギャップってぐっと来ちゃうのよね。最後の指輪を渡すシーン、まだ恋愛関係にはなってない二人の、「あ、この人が好き」っていう恋の予感、みたいな表情にこっちまでドキドキしてしまった。あーー、いいよね!恋愛期間で一番キュンとなる瞬間だわ。そのプレゼント交換のシーンは、クリスマスプレゼントにお互い櫛と時計の鎖を買おうと、髪の毛と時計を売ってしまう夫婦の話(何てタイトルだっけ?)でした、まさに。

でもほんとに妻夫木君はどうなのよー。あのカップル、お互いどこに惚れてるの?特に妻夫木君。ただただ毎回「やらせて」って迫ってくるだけの女に対して、なぜ「本気で好きです。」などと言えるんだろ。まあ結局最終的にはくっつくんでしょ。最終回は、三組が同時に結婚式、とかなるんだろうなあ。それにしても阿部ちゃんと沢村一樹のバトルは笑える。あの一回転の素早さったら!

今回は竹野内君もなかなか良かったけど、やっぱりヒロスエの一挙手一投足から目が離せない私。泣いてるシーンとか、色んな意味で見ててドキドキしちゃうし。でもさあ、日本中の人に逐一行動監視されて、プッツンだの酒焼けだの肌荒れてるだの髪薄いだのあんなのどこがかわいいの?だの色々言われて、リュックベッソンに調教されて(?)、金子賢にもイヤがられて、そんなヒロスエに比べたら、私なんて泣き言言ってる場合じゃないよね。そう思う事にしよう。

ってそんなんでいいのか…。