#23「卒業式前の暴力その1」

加藤優(直江喜一)は墨東工業の研修の為、卒業式までの間学校を休む事になった。「みんなありがとう。中学を卒業する事が出来て良かった。」と挨拶する加藤。3Bの仲間はエールを送った。加藤の就職祝いにと3B有志がスナックZに集まっていると、荒谷二中の不良二人が飛び込んで来る。教師に復讐する為、卒業式をボイコットする計画があり、元番長として加藤に協力して欲しいと頼みに来たのだ。就職も決まり、すっかり更正した加藤を行かせたくない松浦悟(沖田浩之)達は必死で反対する。そこに荒谷二中生を尾行していた刑事が現れ、全員補導されてしまう。真面目な優等生達を怖い目に遭わせてしまい、自分と彼らの違いを改めて実感する加藤。結局加藤はボイコットは無理だと考え、暴力は絶対に使わずに、教師に謝罪だけをさせる事を決意。加藤を止めようと待ち伏せしていた松浦だが、加藤の決心を知って一緒に荒谷二中に乗り込む。加藤達が職員室で教師達を睨み付ける中、他の生徒達が次々に暴れ始めた。知らせを聞いた金八達は、荒谷二中に駆けつける…。(つづく)

なんだかこの辺の話、全然記憶にありませんでした。「世情」のインパクトが強すぎたせいかな?しかし前半のスナックZでのシーンは、「精一、『マブい』『ハクい』連発」「あんみつ下さい」「女子連、エロ本見て『いやーー』」「そのエロ本をしっかり持ってく久之」「まどかのベレー帽(かわいい!)」「テキーラを知らない大ボケ中学生」「銀蝿のレコードに反応する駒田」「『ツッパリHigh School Rock'n Roll(登校編)』に合わせて皆でツイスト!(特に駒田の踊り)」「一人呆然としてる大吾」「竹の子族仕込みのヒロ君ダンス」「荒谷二中生が入って来て突然止まる音楽、そして一人で踊り続ける精一」等々々、第一シリーズのディスコの回に引けを取らない面白さでした。


駒田(右端白トレーナー)最高ー。

しかーし、後半は打って変わってシリアス。荒谷二中と桜中の間で揺れ動く加藤君の苦悩が泣かせます。スナックZでも刑事に向かって、あんなに「僕たちは加藤君の友達です!」とか連呼されちゃったらねえ。あの椎名一が怒鳴ったり、精一に灰皿投げつけたりしてたもんなー(殴られた時のポーズはオカマ臭かったが)。椎名と言えば、肩掛けカバンに「極悪」って書いてあるのを発見。ひかる一平本人が書いたんだろうけど、役のキャラに合ってないぞ。


このハゲ教師、第一シリーズで中尾君の父親役(燃料屋)やってた…。


ちゃっかり付いてきてるヒロ君

そういやなぜか昨日から、オープニングの「さんねーんびーぐみー」「金八先生ー!」「ワッショイワッショイ…」が突然入るようになりましたね。なぜ今頃。すごくいい所で終わっちゃったんで、続きが早く見たくてしょうがありません。あー待ち遠しい。