#10「ひとつの命が消える夜…」

一週間のご無沙汰でした。うーん、正直ドラマとしてのクライマックスはもう過ぎちゃったし、最終回前って事で今日はややおとなしい展開かな?などとやや醒めた目で見ていたんですが、あるシーンで思わず「ぶはぁ!」と吹き出し、その後しばらく笑いがおさまりませんでした。さて、そのシーンとはどこでしょう?これから挙げる中にありますYO!(正解は一番下に)


「ワシのいない隙に駿と花枝さんが逃げないように」と花枝のバッグを持ってトイレに行く、意外と悪知恵の働く次郎さん。その後の伊崎のセリフ、「急に爺さんになったんだ、ここんところ。きなこ餅なんて食べる男じゃなかったし。」って何なのよー唐突に!きなこ餅は年寄りの食べ物なのか!わしゃ好きだぞ!

会社で新プロジェクトチームを作るという話に、「あたしはこんな、カスどもと一緒にされるのはお断りします!」か、かっけぇ〜。

恐怖の最強タッグ結成!
亜沙美「19の私に、30の女が勝つって変!」
梓「35の私に51の女が勝ったの。変よね。」←そもそも勝負になってないのに

アニメ好き?の謙吾と、普段はアニメなど見ないという千華ねーちゃん。謙吾が借りてきた「今話題のアニメ」ってなんだろ?
千華子「でも子供の頃、アラレちゃんに夢中になった。」
謙吾「あー、あったな。アラレちゃん。」
千華子「アラレちゃん語、流行ったよね。およよ、ほよ、んちゃ、ばいちゃ。」
謙吾「…流行ったか?」
千華子「あんなに流行ったじゃなーい。私が小学校2年だったかな?」
謙吾「…俺の生まれた年だ。」
千華子「ガ━━━━━━Σ(゚д゚|||)━━━━━━━ン!!!!! 」

亜沙美「謙吾は30女となんか続きっこないし、私、30女に負けるなんて思ってないから!」
千華子「30女30女って言うけど、年齢なんて関係ないでしょ。私も謙吾も年の差なんて感じた事ないし、謙吾の方がしっかりしてるぐらいよ。」
亜沙美「年下の男と結婚したり、恋愛してる女ってみーんなそう言う。彼の方が年上みたいなんですぅーって。私バカだからいつも彼に怒られちゃうのーって。ククク…必死にアピールしたって…、年の差なんて顔見りゃ誰だってわかるわ!
千華子「ガ━━━━━━Σ(゚д゚|||)━━━━━━━ン!!!!! 」

渋る謙吾に無理矢理クラブへ連れてってもらった千華子。謙吾のクラブ仲間(ハイタッチとかしちゃってもう…)に、「誰?このオバサン。」という目で見られる。…って30でクラブ行っちゃいけないのかよーっ!つか暗くて年なんてわかんねーぞ普通。

ギャル「さっきの彼女でしょ?ほっといていいの?」
謙吾「彼女?んなわけないだろ、いとこだよ。いとこが社会見学したいって言うから連れてきただけ。俺って優しいよなー。」
千華子「ガ━━━━━━Σ(゚д゚|||)━━━━━━━ン!!!!! 」
普通クラブで、あの距離で話し声は聞こえないと思います…。ま、それはさておきサイテーだな謙吾。

ボロボロになったちかねーちゃん、バイクに轢かれそうになったはずみに、看板の切れ端で手首を切って倒れる。えーっ?「消える命」って千華子??ってまあ多分死なないんだろうけど。もしかして千華子が妊娠してて、これで流産しちゃうとかなのかしら。

予想通り千華子が謙吾に本気になり始めると、これでもかこれでもかとジェネレーションギャップを突きつけられるハメになるのでした。なんつうかこの二人、年の差以前にもっと大きな問題がある気がするんですが…。千華子がこんなに「8歳上」に引け目を感じてるのに、同じ「8歳上」の花枝は全く自分がオバサンだとか思ってないのよねえ。弁当屋のおばちゃんに、「磨かない30代より上質の50代」とかまた言わせてるし、牧子の怨念が…。

というわけで上のクイズですが、正解は千華子の「およよ、ほよ、んちゃ、ばいちゃ。」でした。もう、堪忍してー。淡々とアラレちゃん語喋る稲森いずみにも笑えるけど、これを内舘牧子が書いたかと思うと余計おかしくて…。あーシュールすぎる!いよいよ来週で最終回ですが、一体どうやってまとめるんでしょうね、これ。内舘ドラマは案外最終回がしょぼいという定説らしいので、それを覆して欲しいなあ。