#9「殺す…殺す…殺す…殺す」

つ、疲れた…。ドラマ見るだけでこんなに疲れるとは。もうほんとに暴走してますね、牧子もスタッフも。変な演出にも、ますます加速度ついて来ました。千華子のナレーションと面白かったセリフを書き留めてたら、膨大な量になってしまったので、とりあえず羅列して今日は終わり!(やたら年齢関係の罵倒が多かったので、それ中心に)


千華子NA「母と伊崎の関係は、ついにみんなの知るところとなった。私と弟の卓は、父を悲しませたくないと、今日まで必死に隠してきたのだが。」

卓「これからどんどん婆さんになってく女に我慢できるのは、昔からの夫しかいねえよ!」(伊崎に)「なんだって8つも年上のこんなオバサンがいいんだ。あんた変だよ。」

千華子NA「改めて伊崎を好きだと思った。この人から伊崎を取り戻したいと思った。」

−次郎が千華子と伊崎の関係を口走ってしまい−

勇一郎「お前は娘の男を寝取ったのか!」←殺す(1)

千華子「これは純粋に二人のラブストーリーなの。」
本日第一の修羅場
千華子NA「私は解放されたら行くところがない。30にもなって実家しかない。」
半纏着ることないのに…
花枝「私…本当の恋は今までしたことなかった。」
勇一郎「お言葉だな!」
壊れる満
千華子NA「私の家族は、完全に崩壊した。私には一人で生きる力がなく、謙吾には亜沙美がいる。」

−伊崎の家−

次郎「駿、おでと一緒に死んでくでぇー!」←殺す(2)
そんなに花枝が嫌か?
千華子NA「会社はつまらないが、どんな時でも行くところがあって良かったと思う。」

−梓の悪巧みが千華子にバレる−
アゴで会議室を指す千華子
梓「でもどうせならみんなにショックを与えて退職したかったの。えーっ?とか、いつからつき合ってたのー?とか、大騒ぎされたかった。あたし、一度もないもの、騒がれたこと。いつだって底意地の悪いお局って見られて、男っ気のないバサバサの年増って見られて、千華子がいつ結婚退職するのか怖かった。そしたらあたし、一緒にお昼食べる人もいなくなるもん。千華子が夢中だった伊崎さんと婚約したわって、言ってみたかったし。」

千華子NA「梓の思いは痛いほどわかる。私だって騒がれた事は一度もないのだ。」

梓「私、絶対35歳のうちに伊崎さんと決めるわよ。千華子、かわいそ。母親と関係した男じゃ引くしかないもんねえ?かわいそぉー。殺してあげようか、お母様。」←殺す(3)

千華子NA「梓が何をやり出すか、怖かった。」

−カフェにて謙吾に−

亜沙美「私、千華ねえちゃん殺す。殺人はしないけど、殺す。」←殺す(4)

−そして千華子を呼び出す−
千華子の方が全然スタイルいいぞ
千華子NA「若い子にしかできないファッションだった。自分が急におばさんに思えた。」「若いファッション、かわいい言い方。若さを突きつけることが、私を殺すことだったのだ。」

−謙吾とキスしながら−

千華子NA「細くてきれいな顎の線が、頼りなさの象徴に思えた。」
「TSUKIKAGE」をBGMにキメる克典
−これからはおしゃれすると言い出す花枝に−

千華子「なんにもしなくたって30の私に勝ったんだから、いいんじゃありません?」「しっかり磨いて、今度は謙吾たぶらかそうなんて思わないでくださいね。私また負けるから!」「ま、女に目覚めちゃって素晴らしいわ!伊崎さん結婚してくれるわよ。」

−花枝を罵倒した千華子に−

卓「俺が伊崎なら10代の亜沙美とつき合うけど、次は50代の母ちゃん。30代のねえちゃんはごめんだな。結婚狙いが見え見えで、冗談じゃねえって感じだな。女としてのギリギリみたいな焦り、顔に出てるもんな30代。」

−梓、花枝を呼び出す−

梓「いくらなんだって、50女とそんなに真剣になりませんよね。誰が考えたって若い方がいいに決まってるし。私は次郎さんとも仲良しで、伊崎さんのお宅に何度かおじゃましましたけど。絶対に終わりにした方が、傷つきませんよね。」「50代ってほんとにふてぶてしいわ!不倫してた母親が、突然娘思いになるなんて。」

花枝「伊崎さん自らが玉井さんを選ぶならいたしかたありませんが、ありえないんじゃないかしら。玉井さんのお名前、一度も出てませんもの。」
「バリバリ」ではなく「ガッシャーンガッシャーン」って…
−亜沙美が「ナカメ」で買った「限定リミックス盤」を持ってやって来る−

千華子「ディスコ?今はクラブでしょ?」

亜沙美「最近、またディスコが復活してきてるの。(謙吾に)ね?」「ディスコって、千華ねえちゃんが私ぐらいの時に流行ったでしょ?流行りものが十年単位で復活するっていうの、ほんとだよね。」

−若さを見せつけられ、そそくさと帰る千華子−

千華子NA「今日から一緒に暮らしに来たとは、とても言えなかった。」

−ディスコに向かう謙吾と亜沙美を見て−

千華子NA「よく似合う二人だった。母の言うとおり、30歳の8つ年下は苦しい。伊崎はどうして私じゃだめだったんだろう。」

千華子NA「私をこんなにみじめにした母は、絶対許せないと思った。」
電車がすぐ脇を!
−つづく−

−そして予告!−
亜沙美「年の差なんか、顔見りゃ誰だってわかる!」ひええええ

最後に一つだけ。ディスコってほんとに流行ってるの?(音楽じゃなくハコとして)牧子の若者風俗描写にはやられたぜ!