#3「母の秘密の修善寺デート」

牧子マンセーーーー!!ああもう、一時間ツッコミ入れっぱなしで忙しいったらありゃしない。いちいち挙げてったらキリがないよ。やっぱ脚本の力って凄いですねえ。見る前は「なんてショボいキャスト」と思ったのに、今は全員がハマリ役に見えます。先週文句言った賀集も、意外と演技下手じゃないじゃん?声は義丹なのに。稲森いずみは今まで一回もいいと思ったことなかったけど、今回の冴えないOL役はビンゴ!幸薄そうな感じがぴったりです。克典のクッサい演技も笑い所。ただ風吹ジュンとのラブシーンだけは、キツすぎて正視できません…。やはりおばちゃん達は、あれにうっとりしてるんだろうか。

そして私の一番のお気に入りポイント、それは劇中音楽だー!何種類かあるけどそれが全部変。70年代のムード歌謡みたいな「♪ハァ〜ン」とかいうのやら、妙な民族音楽っぽいのやら、克典の歌やら、クセありすぎだって!CM前には必ずこれらの音楽がかかり、「え、どうなっちゃうの!?」という場面で終わる。んもう引きつけ方がうまいうまい。昨日笑ったのは、賀集、山崎裕太(稲森の弟)、星野真里(裕太の彼女)の若者グループの会話で、賀集が「若いって情けないよなー。」と言うと、そこに稲森のナレーションが、「若くない事がどれだけ情けないか、彼らにわかるはずもなかった。」と入る所。ことごとくこの調子。

しかしやはり一番のキーパーソンは麻生祐未よねー。髪も服も真っ黒で、センターパーツにして青白いメイクで、魔女そのもの!彼女はレズなのかな?と思ったんだけど、ただ嫉妬してるだけなのかしら。こんな女、友達にしたくない…。そしてもう一人、次郎さん役の高橋昌也さんね。「ワシの事は構わんでいい」と言いつつ、克典の帰りを待って風邪引いたり、大事なワインを割っちゃったり、代わりに仕事してあげて倒れたり、これって天然なのかわざとやってんのか…。


お肌の老け具合が余計怖いのです。

とりあえず私の今期イチオシであることは間違いなく、皆様にもぜひ見ていただきたいんですが、まあ家族と一緒には見られないですね、このドラマ。気まずくなること請け合いです。昨日も星野真里がソフトクリーム舐める場面、なぜそこでどアップに?しかもそれ見てドギマギしてる賀集。エロ!「キスって暖かいソフトクリームみたいなもの」(うろ覚え)って、いまいちよくわかんないんですけど?

AVかよ!

まだまだ語りたい事は山ほどあるのだけど、永遠に終わらなさそうなのでこの辺で。