#4「シンクロ公演決行」

学校のプールが使えない→シンクロの試演で認めてもらおうとする→大失敗(プールの水が汚れる)→弁償の為バイトしながら合宿…という感じで、今回はかなり映画をなぞった展開でした。シンクロの失敗シーンは、スローモーション具合からしてあの「アフロ炎上」を彷彿とさせたし、映画のラストと同じく瑛太の水着は脱げるし、合宿の事を伝える為、一人ずつ家を回ってくと子豚ちゃんが裸で踊ってる…なんてあたりも、映画そのもの。シンクロの時、勘九郎オナラだけじゃなく、てっきり「身」まで出ちゃったのかと思ったよ…だって下痢症って設定だし…。そうそう、お母さんを発見して、タオルでほっかむりするのも妻夫木君と一緒だわね(映画ではニュースに映るところ)。

勘九郎はお母さんに嘘を付いていたのがバレ、シンクロを止めさせられそうになるんだけど、ずっと見守ってたお父さんだけは励ましてくれる。そして合宿の朝、意を決してお母さんに「俺、シンクロがやりたいんだ!」と言うと、背中を向けて包丁トントンしたまま、「向こうに着いたらちゃんと連絡しなさいよ。」と認めてくれるのよね。勘九郎が出てった後、「お母さん、お茶、入れようか。」とお父さん。まあベタながらイイ話だったんですけど、これって昔だったら、絶対お父さんとお母さん逆でしょう?見てないけど「菊次郎とさき」みたいな両親だったらさあ、お父さんが頑固で、お母さんはひたすらフォローしてくれる、みたいな役割じゃないかな。携帯が絶対出てこなかったり、あまり今っぽくないドラマだけど、こういうとこはやっぱ時代よねえ〜とか思ったりして。

そして一難去ってまた一難。今度は合宿の朝、タテノリのお母さんが入院?で、予告では「もうこの学校の生徒じゃない」なんて言ってましたね。ついにドラマも中盤、最初から小出しで伏線張ってた、タテノリの家庭問題が出てくるようです。こうやって困難があればあるほど、最後うまく行った時の感動も大きいよね。話の展開はわかりきってるんだけど、やっぱりこれ、面白いし見てて気持ちいい。あとは子豚ちゃんの白パンを、山田君か瑛太に履かせてくれれば言うことなしなんだけど(しつこい?)。


玉木君久々の登場。でもなんか演技が浮いてる…。

高原さんピアノ弾けんのかよっ!意外性ありすぎ!(石垣君は元々ピアノ得意なんだよね)

せめて後ろからのショットぐらい欲しかったわ…。

子豚ちゃんもダンスが得意、という意外性が。しかし「ダンス甲子園目指してた」っていくつなのよ。