#8「宇宙のファンタジー」その2

「これ最終回でも良くね?」と言われた先週から、まだ三回も残ってるのがマンハッタン。今回は言わば仕切直し、新たな物語のスタートってとこでしょうか。「オラオラオラ、ついてけない奴は置いてくぜえー!!」と爆走するクドカンの後ろ姿が目に浮かびます…。スペシャルとかパート2とかじゃなく、通常の連ドラの中でこういう構成って見たことない気がするので、今後の展開が楽しみであり、不安でもあり。ま、とにかく打ち切りもないらしいし、DVDの発売も決まった事だし、あとはゆっくり見届けましょう。


<オープニングが復活>
ここ数回なくなってた、「タクシーを拾う土井垣さん」でスタート。いきなり声が出なくなり、「はりつめたー」って…なんで「もののけ姫」歌うんだよ!

<店長のナレーションも>
「私はこの店のマスター。しかし人は私を店長と呼ぶ。」これ、第一回の頭と同じセリフだよね。ただ今は「店長」どころか、「ちょっとヒゲの人!」と呼ばれる始末なんですが…。まさか「H」って「ヒゲの人」かい?

<店長が携帯を!!>
先週「私の恋人はコーヒーだ」と言っておきながら、なぜか忍っちが気になってしょうがない店長。携帯まで買ってしまうほどご執心。

忍っちのアドレスは、「shinobu-rentogen」だ!

しかしいつもの以心伝心も効かず、「圏外」表示。ところで店長が読んでた「Mayuko」という「Hanako」まがいの雑誌ですが、表紙に「”赤い女”に学ぶ恋愛の法則」って書いてありました。それ読みたい!裏表紙はキャッツだし。

<これ、どう表記すればいいのやら>

AからHまで進んできて、今回は裏Gの回!来週が裏Fとは限らないよね。

<ロベルト近藤>

今回のゲスト、「怪しさが服着てるみたいな」ぐっさん。しかしこの濃さでも、他も凄すぎてあまり目立ってなかったような。マルチ商法まがいの怪しいお茶にだまされて…って話、IWGPでもありましたよね。
「パパロッティからやしきたかじんまで、私の教え子です。」

<イボリーのわからんちん!>

「どうしたんだよ、心イボリーにあらずみたいな顔して。」
「チューしちゃったでごわす!」
「なんだそれ?まだやってねえのかよ!」
「やってねえよ。」
「ええー?チュー?まだチュー?うわー気持ち悪いー。」
「なにが?」
「30過ぎたらチューと交尾は一回にまとめろよ!二回に分けるなんて、そっちの方がやらしいっつうの。」

非常に正しいと思います。でも下品よイボリー。

<初メールは「アドレスだ」>
「男っぽい!」と自画自賛した直後に、「うわー失敗した。やっぱり絵文字などの機能を取り入れるべきだった。」とアタフタしてる店長。そして忍っちの携帯がブルブルしてるのにびびって、「ハウス、ハウス!」と犬扱いする店長。そういや前に、忍っちに「店長、好きな人からのメールや電話で舞い上がったりした事ないでしょう。」って言われてたよね。

「忍君が女性だったら結婚してもいいと常々思っていた。そして実際女だった!誰に遠慮がいるものか!」
常々思ってたんかい!どんどん店長がヤバくなっていく…。

<船越さん、ついに不倫!>
自分にはつれないのに船越さんには愛想のいい忍っち。
「あんた、忍の何なのさ。」(by ダウンタウンブギウギバンド)

ところが船越さんが「不倫しちゃった」相手はエモやんだった。しかも「不倫」てDVD買っただけ!!
「船越さん、私の経験と人生と魂を込めて言わせてもらいます。…バカじゃないの!!」

<「軽井沢曜日」に「軽井沢ニスト」>

なんと今日の軽井沢は、赤い女スペシャル!!

「赤がいいんだよ赤が!燃えるような赤がね〜!」
「辛いのがいいんだよ辛いのが!焼けるように辛いやつがね〜!」


<店長のストーカーメール>

たまに「UP」があるのが良い。その結果、ますます忍っちは冷めていく。
「黙って帰った!忍君が初めて黙って帰った!今日は忍君が黙って帰った記念日か。そんな記念日はいらない!」

<モザイク再び>

以前土井垣さんにはエモやんの周りがモザイクに見えてましたが、今度は逆にエモやん目線でこんな事に。さわやかに「あははは〜」って走って来る土井外さんが怖すぎ。

<粘液攻撃って>

コスモレッドは土井垣さんと別人でしたが、ピンクの中の人はYOUみたいです。

<ロベルト茶>
店長「アブラゼミの匂いだ」って、どんな匂いですか。そして船越さんLOVEの忍っちに、「女だからって女みたいな声出すな!」とヤキモチ焼く。

<勢揃い!>

「オールキャストが揃ってしまった。今日は何だ?オールスター感謝祭か?感謝される覚えはないぞ。」
アルファベットがリバースしました!

楽しそうにジェンカするいい大人たち

<今週の賭け>
カレーライス、のはずが、カレー道場になってしまいました。どんどん「喫茶えもと」に近づいていくマンハッタン。

<イボリー…>

こないだ赤羽ちゃんに「他に好きな人ができた」と聞いて、てっきり自分の事だと思いこんだイボリー。髪型をバッチリ決めたにもかかわらず、やっぱ空振りでした。

<女ぎつね on the Run>

「もおおおお!抱いて下さい!抱いちゃって下さい!その代わり一回だけ。それで終わりってことで。」
「ねえ、何怒ってるの?」
「怒ってんじゃないの!誘ってんの!女にだって、性欲あんのよ。女の性欲なめんじゃないわよ!!……嫌いになった?」
「全然☆」
「なんでよー!!」
「だって、勝ち気な女の子好きなんだもん。」
「もおおおお、何なの気持ち悪い!」
「気持ち悪い?」
「ごめん、言い過ぎた。でも気持ち悪い!さんざんじらして引っ張って、今頃になって優しくされたって、気持ち悪いんだよ!……ごめん、嫌いに、」
「ならないよ。だけど、どうせなら君の部屋の方がいいな。」
「…すんの?」
「伸子ちゃん、もっと自分を大切にしてあげて。」
「はい。」

アイドル時代のキョンキョンファン(爆笑問題の田中とか)は、20年後に彼女が「女の性欲なめんじゃないわよ!!」って叫んでるなんて、想像もしなかっただろうなあ。

<エモやんの泣き顔かわいすぎ!>

土井垣「大体僕は結婚に3回失敗してるんだよ。1回目は18の時、2回目は22…あーちょっと待って。22の時に籍は入れてないけど子供だけ産まれたってのがあるから、都合4回だね。うん。子供は全部で4人。だから、5人目だよ!」←石田純一かよ
店長(なんだその繁殖力は。)
土井垣「わかったでしょ。失敗するの目に見えてるよ。」
江本「いいじゃん。失敗してもいいじゃない。人間だもの。」
店長(相田みつを。)←爆笑
江本「あたし、土井垣さんと失敗したいの。」

この辺のセリフ、笑いも入れつつ、ちゃんと後の伏線になってるんですよね。

土井垣「週刊誌なんかみんな嘘だよ!」←岡村ちゃん
江本「私たちのことも?週刊誌に載ったけどちゃんとつき合ってたもん。三連泊したもん。楽しかったもん!あれも嘘なの?」
土井垣「帰る。」
江本「心配なの土井垣さんの事!心配するぐらいいいでしょ?」

酒井若菜、女優でっせー。

<茶巾…>
恒例の再現フィルム。はてなダイアリーの方に書きましたが、これスカート長くないとできないよ。あと顔は普通出さないでしょ!

<イボリーの名セリフ目白押しでごわす>

「拒んでしまったでごわす!」
「なんだそれ!ラブホ行ったんだろうが!」
「はい。」
「ちゃんと部屋まで連れ込んだんだろうが!」
「はい。」
「そこまで行ってなんで交尾しねえんだよ!はあ〜??」
「すいません。」
「すいませんじゃねえよなんだそれ?我慢比べか!」
「自分のことみたいに怒ってるけどさ。」
「自分のことだと思わなかったら、タルくて聞いてらんねえよ!」
「ていうかなんで私イボリーに、こんな赤裸々な相談してるんだろ。」
「…」
「…」
「で、今度いつ会うんだ。」
「ていうか、もう会いたくないんです。できれば顔も見たくないの。」
「女ってやつはこれだから。」
「私だってわかんないもん。あんなに好きだったのに。好きだった分、嫌いになっちゃったの。今は店長が100で、イボリーが0で、ベッシーがマイナス100なの。ていうか、ベッシーって言葉聞いただけで胃酸が出てくるの。」
「なぜ俺が0なのかは置いておこう。その店長さんには、好きだって言ったのか?」
「まさか、喋った事もないのに。」
「あのよ、赤羽さん?あんたおいくつですか?」
「30…今年で7です。」
「いくつでお嫁に行くつもり?50か?60か80か?」
「来年中にはどうにか、折り合いを付けようと思ってます。」
「だったら近道を行け!近道を!それで高速乗っちゃって、高速混んでて『あーあ、やっぱ下行きゃ良かった』つってもおせーんだぞ!あんたいっつも高速乗っちゃうんだよ!」
「すいません、えっと、その場合、どっちが高速ですか?」
「ベッシーが近道だよ!いいか、俺の人生と経験と魂を込めて言うぞ。」
「はい。」
「さっさとやっちゃえ!!」

すんごいいい事言ってるんだけど、結局最後はそれかい、のイボリーが泣ける。

ベッシーの枕はまたワニだ…。

<そして赤羽さんは>
マンハッタンに行き、やけに芝居がかった口調で、「私の友達」が「店長さんに似てる人」に助けられたと話す。してやったりの赤羽ちゃん。
「あれで気づかなかったら人間じゃない。おさるの店長さんよー!」
ところが店長は「私の真似をしてる奴がいる…」。全然気づいてないよ!!

<さすがおさるの店長さん>

土井垣さんが倒れたと聞いて、コスモレッドの楽屋に飛び込む店長。「え?土井垣さんじゃないの?」って中の人は違うでしょーが!!

<今週の説教は>

一連のロベルト騒動の話、この姿で説教をさせたいが為に作った気がする。「コスモレッドだ!」(シャキーン!!)てポーズ取ると、「コスモレッドだ!コスモレッドだ!」って子供のようにはしゃぐ土井垣さん。でも店長ったらいきなり落ち着いた口調に戻って、「今日は君に、コーヒーの話をしにやってきた。」「ええ〜〜。」と不満顔の土井垣さんに爆笑。

キョンキョン…>

と、そこへ「コスモーピンク!」登場!うろたえるコスモレッドが面白すぎ!

「だ、誰ですか?」
「レッド、あなたが好き!」
「ええ?あ、でも今はそんな話じゃなくて…。」
「他人の事なんてどうだっていいじゃない。私はあなたが好きなのよ!」
「え、嘘だ…。私のような男を、好きになる女なんて…。」
「ここにいるわ!」
「だ、誰ですか?」
「コスモピンクよ!」
「よく考えるんだピンクさん。後で失敗したと思っても遅いぞ。」
「失敗したっていいじゃない。人間だもの!」
「人間なんだ!?」

さっきの春子とのアフレコや、エモやんとの会話のセリフがまた繰り返しで出てきます。こういう伏線の張り方うまいなあ。最後に店長がボケてるのもいい。

<もう何でもアリだ!>

空飛んじゃったよ!

と見せかけて、実はコソコソ退出するレッドとピンク。そしてレッドは「すまん!行くところがあるんだ!」と去って行く。ロベルト近藤(本名近藤タツオ)を説得しに行ってたんですね。そう言えばロベルトは、土井垣さんに「神は意外なものに形を変えて現れます。そして、あなたに力を与えます。」と予言していました。こいつ、案外本物じゃないの?声も治したし。

<そして…>

今週のエンディング前「ええ〜???」でした。まあ来週を待て、ということで。実は予告の内容をちょっと読んじゃったんですけど…。えええ??忍っちのお母さんて!!ぎゃーーーーーーーす!!!