#11「君の名は」その2


昨日の日記に第一弾の感想があります…って、毎回言わなくてもみんなわかってますよね。すいません、今猛烈に眠くて頭が働いていないので、とりあえずキャプ画とツボセリフ集のみアップします。つーかこれの準備するだけで二時間ぐらいかかってんだよ!(その前に二回通しで見てるし!)今まで毎回ご苦労様、私。嘘、全然苦労と思ってなかったっす。むしろ楽しんでやってたっす。色んな感想は、後日またウダウダ言いますわ。ええ、まだまだ語り足りませんの。

<土井垣さん最高!>

最終回の土井垣さんのセリフというセリフ、ツボすぎて全部載せたいぐらいです。とりあえずしょっぱなからこのはねられ方!そしてイボリーに「あんた今轢いたね?轢いたね?」と詰め寄る(が相手にされない)。
みんなが赤羽ちゃんの事をマンハッタンで話してる時も、イボリーに電話して「この天パ!天パ!」って罵ったり、また「常識だよ!」つったり、忍っちが「(店長と赤羽さん)川越に行くって。」と言ったら「ラブホテルだな。」つったり、ほんと飛ばしてました。

<イボリーも最高>

「つまり今ここは、熱血30代しゃべり場だ。いや、赤羽ちゃんを想う会だ。」
「ぼくの魔法使い」にも、「田町ちゃんを想う会」って出てきましたよね。
イボリーは「何でいるの?」っとあっさり追い出され、三人で沈黙が続く。そのときベッシーは心の中で、「僕ベッシー。僕はベッシー。僕ベッシー?」とやってるのでした。

<「やはり彼女、ただ者ではない」>

「この状況を楽しみ始めた」赤羽ちゃん、レモン持って記念写真。↑このセリフ、最後にも出てきます。

<今週の店長はよく喋ります>

「待ってくれ!追うのは簡単だ。でもその前に良く考えろ。私は君とは比べ物にならないぐらい、恋愛経験が少ない。去る者は追わず、来る物はなるべく拒んで来た男だ。なぜだと思う?人の気持ちなど当てにならないという事を知ってるからだ。大した理由もなく好きになったり嫌いになったり、くっついたり離れたり、そういう場面を私はあのカウンター越しに見て来た。そんな私が今、彼女の後を追いたいという衝動に駆られている。それを差し置いて君が行くなら、私は止めない。ただし行くからには、」
「いねーよ!」←お約束

<またリバース>

「ベッシー私ね、今誰ともつき合う気ないかも。だから、」
「待たないよ。」
「え?」
「誰ともつき合う気ないなんてセリフ、もう誰かとつき合ってる人しか言わないもん。店長さんの言う通りだ。熱いうちに打たなきゃ、ダメだったんだね。」
「ベッシー…。」
「待ってるぐらいなら、応援する。お友達として、応援するよ。」
「応援するのかよ!」

「応援する」ってのは、前に赤羽ちゃんがベッシーに言った言葉ですよね。んで「誰ともつき合う気ないなんてセリフ〜」ってとこに感心してたら、後で黄色いデブが同じ事言ってました。

ベッシーの応援ダンス、こんなちっちゃくなるまで!

<若菜ちゃんのツッコミは早く、冷たく、素晴らしい>
船越「それ言ったら僕だってエモやんと。」
江本「それはない。」
船越「ないね。」
そこへベッシーがやって来て、「ふられたさ、ふられてBANZAIさ。」またマッチ!

<うなぎ、死んでるし>

赤羽ちゃんが「鈴木大吉」の名刺を見て取り乱すシーン、「鈴木鈴木鈴木!」後ろの画面では、エモやんが「うなぎうなぎうなぎ!」と叫んでます。クドカンてこういうシンクロも好きですよね。

<志村うしろ!も年齢限定ネタですか>

土井垣「ややこしいから情報を整理しましょう、ね?赤羽さんは不倫してた。で、店長は離婚歴があって童貞。」
忍「童貞はないと思いますけど。」
土井垣「童貞だよ。童貞がバレて離婚したんだよ。」
(店長、入ってくる)
江本「うしろうしろ。」
土井垣「(気づかず)ていうか童貞を隠す為に、つけひげしてたんだよ。」
江本「志村!うしろうしろ!志村うしろ!志村!」
土井垣「なんだよ志村って!うわ!」
(店長、無言でロッカールームに入る)
土井垣「…危なかった。」
忍「いや聞いてましたよ。」←このツッコミの早さ◎

<赤羽ちゃんの本名>

三連泊(これもクドカン好きだな)するほどの仲になった店長と赤羽ちゃん、赤羽ちゃんは店長に婚姻届を渡します。が、開けてみると名前が〜!!船越さんが推理するまでもなく、すぐ「赤羽伸子」のアナグラムだってわかりますよね。不自然すぎ!つーか「共犯者」かよ!あと1967年11月生まれなのに、こないだ「もうすぐ37」って言ってたのはおかしいぞ。

<赤羽ちゃん、驚愕の過去>
土井垣さんに「顔と制服の色がほぼ同系色ですよ。」と言われた赤羽ちゃん、「すいません、私ところどころ嘘をついてました」と告白し始める…。

赤羽「生まれは横浜で、私は8人兄弟の長女でした。」
別所「ストップ!あれ、君一人っ子って言ってなかったっけ。」
土井垣「だから所々嘘なのよ。それを今から聞くダよ。」
別所「ソーリー、続けて。」
赤羽「家が貧しかった私は、高校へは行かず、」
別所「ストップ!」
土井垣「なんだよ?」
別所「いや、だって女子校…、女子校って言ってたから。…ソーリー。」
赤羽「中学を出た私は、15で水商売の世界に飛び込みました。父の借金と、かわいい弟や妹を養うために。鈴木さんと会ったのはその頃です。鈴木さんは、九州の大きな食品会社の御曹司でした。彼は私を気に入ってくれて、父の借金を肩代わりしてくれる代わりに、まだ幼い私を九州のお屋敷に連れて帰りました。そこで私は、使用人として働くことになったんです。」


15歳の役に違和感のない猫背さん

土井垣「ストップ!」
千倉「なによもう〜。」
土井垣「ごめん、だって今まで聞いた話の方が、どう考えても嘘っぽい。」
江本「ていうか、どっかで聞いたことない?」
全員「あ!軽井沢夫人だ!」
千倉「赤羽ちゃんあんた、軽井沢夫人なの?」←自分で書いてるくせに
赤羽「いえいえ、九州ですから。」←そういう問題?
千倉「ああ、そう、そうなの。それで私のドラマをあんなに熱心に見てくれてたのね。」
赤羽「そうなんです。もう他人事とは思えなくて。私もよく雨の中抱き合って、ラブイズオーバーを歌ったりしたもんです。」
土井垣「マジかよ。」←すごい棒読み
千倉「続けてちょうだい。」
赤羽「九州のお屋敷には、二十歳までいました。でも彼との関係が奥さんにばれて、東京にある系列会社の仕事を紹介してもらいました。いわゆる、東京妻です。奥さんにばれないように、鈴木さんは私にこう言いました。今日から君は、赤羽伸子だ。」
全員「ストップ!」
千倉「あんた、赤羽伸子じゃないの?」
赤羽「すいません、偽名なんです。本当は、虻野辺加奈子、といいます。」
店長(虻野辺?あ、一応AはAなんだ。)←そんなこと納得してる場合か
赤羽「続けていいですか?鈴木さんは出張と偽って、毎週のように東京に会いに来ました。そのたびに愛し合いました。何度も逃げようと思った。でも弟や妹を大学に行かせてもらった恩もあり、あと一歩が踏み出せなくて。でも去年、一大決心をしました。私は彼との関係を暴露して、辞表を提出したんです。そのせいで彼は奥さんとも別れ、地位も名誉も失うことになりました。それで半年前に、タクシーの運転手始めたんです。本名に戻そうかとも思ったんですが、できませんでした。何しろ、15年以上呼ばれた名前ですから。」


途中から再現フィルムが遠山&船越に!このシーン、第一話の再現でもあったよね。

で、この濃すぎる話に引いてしまったベッシーと土井垣さんは、途中からスラムダンクを読んで逃避。土井垣さん「もう俺にはリングしか見えねえ!」と三井のセリフを。

<鈴木大吉はファンファン大佐
土井垣さんの「鈴木のくせにロマンスグレーだ。」つうのは、「(松尾)スズキはハゲなのに」って意味かい?「私は今でも君を好いちょーでごわす。」と妙な九州弁の鈴木様。赤羽ちゃんの「ごわす」はここから!

あまりの展開に白目むいたり、酸素吸入したりの店長

「店長さんはあなたの為に淹れたの。心を込めて淹れたの。」と、これまた前に忍っちが赤羽ちゃんに言ったセリフを。で、なぜか勝手に元旦対決を決められてしまいました。

<恩返しじゃなくて仕返し?>
千倉先生は「軽井沢〜」最終回の台本を書き直して

「お前が恐れているのは私ではない。この女の過去だ。違うか!」
「やめてくれ!」
「私の経験と人生と魂を込めて言わせてもらう。20年の歳月、お前のその剣で断ち切るのだ。」
「愛は年月じゃない。深さだ!」
「万次郎、死んでもこの女を離すなよ。この大泥棒蛇…。」
ナレーション「こうして軽井沢夫人は、20年に及ぶ木暮の呪縛から解き放たれ、永遠の愛、フォーエバーラブを手に入れたのです。」

土井垣さん&ベッシーはラジオで

「店長さん、僕の経験と人生と魂を込めて言わせてもらいます。Don't look back、過去を振り返るな。そして逃げちゃだめだ。君なら勝てるよ。Never give up!店長。」
「店長、頑張れー!」

エモやんは天気予報で

「エモやんが経験と人生と魂を込めてお送りする、明日の店長予報です!東京地方の店長は、晴れ!神奈川地方の店長も、晴れ!群馬、埼玉、それから千葉の店長も、晴れ!晴れ!晴れ!明日は店長日和です!次は歌のコーナーです!」

忍っちは歌で

♪赤青黄色の衣装をつけた 店長虫がしゃしゃり出て〜

<マンハッタンにコロンボが?>

「君のかみさんは?どんな人ですか?君のかみさんの話もしてくださいよ。」
(私のかみさん…。)
「僕のかみさんは、かわいい人です。僕のかみさんは、コーヒーをちゃんと飲まない人です。テレビが大好きな人です。泣いたり笑ったり、忙しい人です。笑うとき凄く楽しそうに笑って、泣くときは声を上げて泣く人です。時々もの凄く美人に見えたかと思うと、突然意地悪なデビルに変身する人です。少々、いやかなり強引な人ですが、でもなんだかんだ言っても、やっぱりかわいい人です。僕のかみさんは、タクシーの運転手です。」

最初心の声では「私のかみさん…」と言っていて、その後口に出して喋ってる部分では、「僕のかみさんは」と一人称が変わってる。店長がかっこつけずに素の自分をさらけ出した瞬間、て事なんでしょうか。いいシーンですよね。

<そして元旦対決>
結局鈴木様はコーヒーは飲まず、ナポリタンに満足して去って行き、店長が敗れた事を知った赤羽ちゃんも、一人で旅立ちます。そして忍っちがうなだれる店長のところへやって来た。

「店長、ウエハース買ってきて下さい。今すぐ!」
最終回は「けなげな忍っち」大サービスでしたね。

<人間ETC?>

高速を走っちゃいけません!
そしてプロポーズ。

「完敗です。コーヒーで勝負したのに、ナポリタンを誉められてしまった。まだまだ半人前です。やはり私の恋人は、コーヒーだけでした。ですから、もし恋人のいる男で良かったら、僕のかみさんになって下さい。」


<さんざん引っ張ってこれかい!>

店長の本名は、ハロルド山田!これってYじゃないの?すげー投げやりというかいい加減!店長のモデルだという「ゴリラーマン」のハロルド作石からでしょうね、やっぱり。

最後はこんなラブラブの二人でエンディング…と思いきや!

<二年後>

「私はこの店の店長。しかし人は私をマスターと呼ぶ。私がマスターではなく、本当は店長と呼んで欲しいと思っていることは、誰も知らない。私だけの秘密だ。」

一話の冒頭のセリフと逆です。

店長は二号店のマスターに(ええい、ややこしいな)。一号店は忍っちがマスターに!男装してる女性の役を男優が演じるという不条理。

イボリーと千倉先生が!イボリーって「真彦」だったのね!だからマッチなのね!前に赤羽ちゃんから告白されると勘違いしてた時と同じ髪型だ!

エモやんはベッシーと!しかも二人目妊娠中!ベッシー完全に尻に敷かれております。

そしてなんと、土井垣さんは赤い女と!!店長も、「不毛だ。やはり人の気持ちなんてあてにならない。」と言ってます。私もそう思います。でも多分、自分が巻き込まれたら夢中です。みんなそんなもんです。

そしてそして、赤羽ちゃん(じゃないか)はバリスタ選手権グランプリ!これって全国大会って事だよね?店長は「東東京地区準優勝」だから、随分違うね…。

(私の経験と人生と魂を込めて言わせてもらう。)
(誰が?)
(やっぱり彼女、)
(何だって?)
(ただものじゃない!)

ちゃんとテレパシーで会話できてるじゃん!

<そしてエンディングの後…>

問題のシーン。猫背さんが泣きながらマンラブのエンディングを見てて、そのTVをリモコンで消した店長が一言、「くだらん!」。さて、どこまでがドラマ?

その後提供テロップで踊るベッシーに続き、CM挟んでまだ出てくるベッシー!「もういいよ、ベッシー!」ほんと、「もういいよ!」と言いたくなるほど、ネタ詰め込み過ぎのドラマでしたね。あー面白かった!