#8

週に一度のお楽しみ、氷点2001ですよー。夏枝のイジメは更にエスカレート。しかしこれがやたら幼稚なのよね。確かにお嬢様育ちで幼稚な女なんだけどさー。一応大学生の息子までいるってのに、出張する夫に「お願い、今夜だけは陽子と二人きりになるのは怖いの。行かないで。」なんて言うなよー。しかしあの家、お手伝いさんいないみたいだけど(原作ではいた)、家事全部夏枝がやってんのかなー。料理もできあがったものを出してるシーンしかないし、あれ全部デパ地下かなんかで買って来てたりして。

ここで、今まで夏枝がしたイジメの数々と、その時の陽子の反応をまとめてみました(無意味&バカ)。<>内が陽子の反応ね。

☆ケーキの材料を買っておくと言ってわざと忘れる。<「陽子が自分で買いに行けばよかったの。ごめんなさい。」>

☆弁論大会の原稿を、白紙にすり替える。<一瞬驚くが、原稿なしで家族の愛について見事なスピーチをして、特別賞を貰う。>

☆陽子が両親にコンサートのチケットをプレゼントしようと内緒で始めたアルバイトを、「みっともない!」と激怒して辞めさせる。<素直に辞める。チケットは辰子が買ってくれた。>

☆弁論大会の表彰状とその事が載った新聞記事を捨てる。<偶然ゴミ袋から発見。「陽子がルリ子姉さんの事を思い出させてしまったから…。お母様を悲しませてごめんなさい。」>

☆コンサート会場で、陽子を階段から突き落とす。<犯人を突き止めようとする徹を制する。→気づいてたのか?>

☆怪我の為水泳大会に出られない事を、学校に連絡すると言ってわざと忘れる。<「陽子が自分で連絡すればよかったの。」→ケーキの時と一緒!>

☆陽子の誕生パーティで、毎年恒例だった手作りのプレゼントではなく、陽子が「これお母様に似合いそう」と言っていたジュンアシダのワンピースをあげる。<手作りでなかったのでガッカリ&とまどう>

☆「ルリ子の事を忘れて欲しくないの」と言いながら、「Ruriko」のブローチを陽子の胸につける。わざと胸に刺す。<さすがに怯える>

☆陽子の作った弁当をこっそり捨てる。<ショックを受ける>

☆盆踊りの当日、陽子が着るつもりだった夏枝の浴衣を隠してしまう。<制服のまま盆踊りに行くが、悲しくなってなぜか太鼓を叩きまくる。>

☆陽子が出店で買って来た櫛を、陽子の目の前でまっぷたつに割る。<愕然とするが、徹には「壊れちゃったみたい…」と笑顔を作る。>

☆雨の夜、山中湖の別荘まで心配して追いかけてきた陽子に、「帰ってちょうだい!」と言い放つ。<別荘の外で一晩明かし、翌朝出てきた夏枝に「花の首飾り、お母様みたいにうまくできないわ」とにっこり。>

☆立ち読みする陽子のバッグに本を入れ、警備員に告げ口して立ち去る。<ガンとして「私はやってません」と言い張る。警察でも涙も見せない。>

さすがにこうも続くと、何も言えずに呆然としてる、っていうのが増えてきたけども、こう挙げてみると陽子も結構むかつく…よね?昨日は特にそう思ってしまったなー。しかし昨日のハイライトは、友和の水中演技でしょう。あの救急車、トラックとぶつかりそうになった所から海に落ちるまで随分距離があったけど、運転手なんでブレーキかけなかったんかなあ。落ちた途端みるみる車に水が入るわ、意識不明だった(多分)患者が、いきなりすごい勢いで友和にしがみついてくるわ、なかなか笑えました。ええ。